真珠湾強襲はゲームジャーナル39号の付録で
中国大陸を除く太平洋戦争全体を扱った戦略級ゲームだ。
シンプルな太平洋戦争ゲームとしては Victory in the Pacific や太平洋戦史があるが
陸海空全体の戦いを一応シミュレーションしているゲームとしは
最もシンプルなものの一つだろう。
1年は春夏冬の3ターンで
フルキャンペーンは1941年冬から1945年春までの11ターンを戦う。
各ターンは
・増援の配置
・手札の選択
・手番の実施
・ターンエンド処理
という手順で進行する。
陸軍ユニットのスタック制限は2ユニットなので
陸戦のみで効果的な攻撃を実施するのは難しそうである。
8ユニットまでスタック出来る航空ユニットを集中運用する必要がありそうだ。
今回は1944年春ターンから4ターンのマリアナ沖海戦をプレイする。
先に配置するのは連合軍。
初期配置はほぼフリーなので、アリューシャンを既に奪回した連合軍は直接日本本土を狙うことも可能なのだが
ゲームルール的に日本軍の作戦カードの枚数を左右する
インドネシアの資源エリアをまず奪取するのが正攻法と考えた。
まずインド洋以東のアメリカ軍。
陸軍師団を前線のアッツ、ダッチハーバー、パールハーバー、ミッドウェー、タラワに配置。
ガダルカナルに陸軍師団×2、ポートモレスビーに海兵師団×2を配置。
基地空軍はポートモレスビーに8、ガダルカナルに4、ミッドウェーに2を配置。
海軍は集中運用すべきなのか、ある程度分散してもいいのか見当がつかないが
取り敢えず南太平洋に主力、中部太平洋に残りの2グループに分けることにした。
空母×3、軽空母×1、戦艦×3、巡洋艦×6、駆逐艦×8を珊瑚海に配置。
軽空母×2、戦艦×3、巡洋艦×2、防空軽巡×1、駆逐艦×4をマーシャル沖に配置。
インド洋以西の英連邦軍。
インパールに陸軍師団×2、カルカッタに陸軍師団×2、セイロンに陸軍師団×1を配置。
基地空軍はカルカッタに3。
空母×1、戦艦×2、巡洋艦×1、駆逐艦×2をセイロン沖に配置。
次に日本軍。
横須賀、ラングーン、シンガポール、スラバヤに陸軍師団×2。
呉、満州、バリクパパン、トラックに陸軍師団×1。
ラバウル、ラエ、ビアク、クェゼリン、ウェーク、バンコクに陸戦隊×1。
基地空軍はトラックに8、シンガポールに4。
海軍は劣勢なので全てまとめておくことにした。
空母×3、軽空母×2、戦艦×5、巡洋艦×4、駆逐艦×8をセレベス海に配置。
ラベル:ゲームジャーナル
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