2019年04月20日

謀略級三国志 その5

今回はプレイキャラをランダムに決定するのではなく
ソロでやるにはあまり意味が無い貂蝉、管輅、華佗と左慈を除外した12人でプレイしてみたが
通常のルールでプレイする場合でも
左慈が入ってないとゲームが機能しないのではないか。
呂布勢力が「新時代の足音」が引かれる度に滅亡するので
左慈以外のプレイヤーは勝利条件的に
呂布勢力を積極的に操りたいという動機が無いと思う。

そういう理由もあって
上級ルールのキャラクターの偏り防止は使用する方がいいと思う。
ただし(c)には華佗の替わりに田豊を入れ
(d)は常に左慈を選ぶようにした方がいいのではないか。
そして4人以下の場合は(a)(b)(c)から各1枚
7人以下の場合は各2枚、8人以上の場合は各3枚にして
魏、蜀、呉の関係者と左慈が常に存在するようにした方が
ゲームが上手く機能するだろう。
例えば今回のように陸遜と周瑜が両方プレイキャラになると
呉勢力が独走して両者が勝利するという展開になりがちな気がする。

あまり歴史性をうんぬんするのが野暮なタイプのゲームであることを承知の上で言えば
シナリオは呂布が暴れまわる前期シナリオ(大人数用、晋勢力を除く)と
呉と蜀が割拠し、魏帝国内部が曹氏派と司馬氏派に分裂する
後期シナリオ(少人数用)の二つぐらいにした方が、個人的にはしっくり来そう。

いくつかの戦略カードの効果は、複雑な設定で使いにくい。
戦闘力+1とか、そういう単純なカードを多くした方がテンポが良さそう。
また勢力数より少ないプレイヤー数で、全勢力を動かしていけるようなカードもほとんど無い。
戦略カードが、捨て札としては讒言にしか使えないのも今一つプレイに幅が無い。
説客の身分でも出来ることが多過ぎるので
説客は移動以外の行動は捨て札が必要ぐらいでもいいかも知れない。

限られた人数のプレイヤーで群像劇をプレイするという発想は面白いが
本能寺への道ほどには成功していないように思う。
ただ、このゲームシステムが上手く合う題材はいろいろありそうだ。
具体的には、上で挙げた魏呉蜀で魏が内部分裂してるような状況とか。

結論としては、やはりMMORPGのような事を有限の数のプレイヤーでやるのは無理があり
オーソドックスなシステムにRPG的なシステムを
部分的に組み込むのが適切だったのではないかと思う。


posted by 慈覚 at 22:34| ゲームジャーナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする