2015年06月08日

vasaalで義経 その1

昔、源平合戦というゲームがあって、プレイしたことはないが
源氏と平氏だけでなく、木曽と奥州藤原を加えた4人ゲームであることは知っていた。
その後、同人時代のゲームジャーナルの草燃えるというゲームを入手したので
3人プレイシナリオを作ってみようとしたが、コンポーネント的に難しく挫折した。
ゲームジャーナル21号の付録ゲーム豪華三本立てのうちの一つが源平モノだったのを見て
再び同じ野望を抱いたのだが、今回vassalでテストしてみたいと思う。
さすがに変更点が多岐にわたらざるを得ないので、煩雑で恐縮だが
リプレイの中でも検証しながら進めていく所存ですので、お許しいただきたい。

ルールの変更点
1.0
朝廷方(木曽一族、西国豪族、奥州藤原一族など)を3人目のプレイヤーとして加える。
朝廷プレイヤーは、強力な武家政権樹立の阻止を目指す。
2.11(4)
朝廷プレイヤーは木曽、緒方、河野、藤原、僧兵を担当する。
源氏プレイヤーは源氏のみ、平家プレイヤーは平家のみを担当する。
2.3
「木曽義仲」「緒方惟義」「河野通信」「僧兵の蜂起」「後白河院の暗躍」「追討令」
の6枚のカードは、常に朝廷プレイヤーだけが使用できる。
「藤原秀衡」は朝廷プレイヤーだけが、5ターン以降に使用できる。
6.0
朝廷プレイヤーは毎ターン2ユニットの郎党ユニットを補充する。
源氏プレイヤーと平家プレイヤーはそれぞれ
後白河BOXに書かれた数字より1少ない郎党ユニットを補充する。
朝廷プレイヤーの補充の配置は、常に2番目に行う。
最初と最後に配置を行うプレイヤーは、2人プレイの場合と同様に決める。
7.0
各プレイヤーが各ターンに使用できる戦略カードの枚数は以下のように変更。
源氏プレイヤー 4 5 5 6 6 7 7
朝廷プレイヤー 4 4 4 3 4 4 4
平氏プレイヤー 3 4 4 5 4 5 5
9.1
したがって朝廷プレイヤーの担当一族の行動中には
朝廷プレイヤの担当一族同士の間で戦闘が発生する場合もある。
9.5
朝廷プレイヤーは、朝貢を行うことはできない。
10.0(1)
そのエリアの一族の中に最も統率値の大きい武将が複数いる場合の総大将は
その一族の担当プレイヤーが決定する。
10.0(4)
臆病者マーカーの置かれた武将が総大将の場合
相手の一族が先にダイスを振って平家郎党を除去し
その後平家プレイヤーがダイスを振って相手の一族の郎党を除去する。
10.0(5)
3つ以上の一族のユニットが存在するエリアで戦闘が発生した場合
行動中の武将一族の担当プレイヤーは、攻撃対象の一族を一つだけ選択する。
行動中の一族と選択された一族の両者以外の一族は、戦闘に参加しない。
(例)
木曽義仲が行動中に、河野氏のユニットの存在するエリアに侵入すると
木曽氏と河野氏の間で戦闘が発生する。
もし、このエリアに他に平家のユニットも存在していた場合
朝廷プレイヤーは平家か河野氏かのどちらかを攻撃対象として選択する。
平家を選択した場合、河野氏は戦闘に参加せずそのままそのエリアに留まる。
13.0
源頼朝、平宗盛の除去は勝利条件から除外する。
ターン終了時に4つの拠点エリアを全て支配していたプレイヤーは勝利する。
7ターン終了時、源氏が3つ以上の拠点エリアを支配していたら源氏プレイヤーの勝利。
7ターン終了時、平家が2つ以上の拠点エリアを支配していたら平家プレイヤーの勝利。
7ターン終了時に源氏も平家も勝利できなかった場合、朝廷プレイヤーの勝利。
posted by 慈覚 at 03:21| 義経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

vasaalで義経 その2

第1ターン、郎党補充フェイズ。

源氏は南関東と東海へ。
朝廷は伊予と南九州へ、実際にマップを眺めると木曽より緒方が重要に見える。
平家は四国と北九州、まず西国の平定を優先する方針。

デッキ作成に選択可能な戦略カードは源氏11枚、朝廷7枚、平家14枚。
このターンは、その中からそれぞれ4枚、4枚、4枚(日宋貿易ボーナス)を選ぶ。

いきなり殴り合いを始められるゲームなので、実際の対人プレイだと
おそらく3人のうち2人がターン限定の不戦同盟を結ぶことになるだろう。
源氏プレイヤーは、いきなり木曽を滅ぼしに行くことも可能だが
勝利条件的に、ゲーム開始時に平家が保有している3つの拠点エリアのうち
2つを奪う必要があることを考えると、最初は朝廷プレイヤーと組むのが無難だろう。

最初のカードは「追討令」、木曽義仲と郎党×3が信濃から北陸を占領。

次は「攻勢の準備」(平家)、次のターンにカード枚数を持ち越す。

次は「木曽義仲」、北陸へ郎党を補充。
補給オーバーだが、かといって郎党×2で進撃を続けるのは危険だ。
木曽、河野、緒方は討ち取りチェックになってしまったら、ほぼ滅亡すると思ってよい。

次は「北条時政」、南関東に郎党×2を補充、南関東の郎党は合計6ユニットに。

次は「奇襲」(平家)、平知盛が単独で京から山陽へ、河野緒方討伐の準備。

次は「河野通信」、補給オ−バーだが伊予へ郎党を補充。

次は「平惟盛」、平惟盛と郎党×2で尾張から摂河泉を占領。

次は「源義経」、待機BOXから南関東へ。

次は「安田義定」、安田義定と郎党×3が東海から北関東を占領。

次は「僧兵の蜂起」、近江に僧兵×3が登場。
しかし後から考えると、紀伊に登場させて東瀬戸での海賊化を狙う方が面白かったな。

次は「いざキャバクラ」、南関東にねーちゃん4人、じゃなくて郎党×4を補充。

最後は「城長茂」、城長茂と郎党が上越から信濃を占領。

調整フェイズは北陸で木曽、伊予で河野の郎党1ユニット除去。
そいて南関東では、なんと6ユニット!
カード順が悪かったとはいえ、ミスったかな。

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posted by 慈覚 at 11:53| 義経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

vasaalで義経 その3

第2ターン、後白河マーカーが中立から源氏側へ一つ動く。

平家は四国と北九州に郎党を補充、西国平定の準備を進める。
朝廷は伊予に河野、南九州に緒方の郎党を補充。
源氏は北関東、南関東、東海に補充。

このターン、各プレイヤーが使用できるカード数は6(日宋貿易と攻勢準備)、4、5。

最初のカードは「北条時政」、南関東に郎党×2を補充。

次は「奇襲」(平家)、平知盛を単独で山陽から北九州へ。
そこで4ユニットを拾い上げ、南九州へ侵攻。
平家の攻撃は1ヒット、緒方の攻撃は3ヒット、九州男児粘る。

次は「緒方惟義」、いきなり逆襲に出る。
戦闘は双方1ヒット、平知盛の討ち取りチェックはなんと6で死亡。
最優秀の武将を失った平家プレイヤーにとっては、想定外の大打撃。

次は「いざキャバクラ」、南関東に郎党×4を補充。

次は「河野通信」、伊予へ郎党を補充。

次は「城長茂」、城長茂単独で信濃から摂河泉へ。

次は「平重衡」、平重衡と郎党を南近畿から山陽へ。

次は「攻勢の準備」(平家)、そして「平知盛」、時すでに遅し。

次は「源義経」、源義経と郎党×3が南関東から尾張を占領。

次は「木曽義仲」、北陸に郎党を補充。

次は「奇襲」(源氏)、源範頼と郎党×5が東海で郎党×1を拾い上げて南近畿へ。
この弟が意外に使える。

次は「動員令」、北九州、山陽、摂河泉に郎党を補充。

次は「源範頼」、源範頼と郎党×5が南近畿から摂河泉へ侵攻。
源氏の攻撃は4ヒット、平家の攻撃は1ヒット、平惟盛と城長茂は命からがら播磨へ逃走。

最後のカードは「追討令」、木曽義仲と郎党×2が北陸から北近畿を占領。

調整フェイズに除去されたのは伊予の河野の郎党×2のみ。

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posted by 慈覚 at 18:09| 義経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

vasaalで義経 その4

第3ターン、後白河マーカーはさらに源氏側へ1ボックス。

平家は北九州と播磨に郎党を補充。
朝廷は南九州に緒方、北近畿に木曽の郎党を補充。
源氏は南関東、東海、尾張、摂河泉に郎党を補充。

各プレイヤーが使用できるカード枚数は6(日宋貿易と攻撃準備)、4、5。

最初のカードは「動員令」、北九州、播磨、京に郎党を補充。

次は「河野通信」、伊予に郎党を補充。

次は「源範頼」、源範頼と郎党×4が摂河泉から播磨へ進撃。
源氏の攻撃は2ヒット、平家の攻撃は0ヒット、相変わらず戦闘時のダイス運が無い平家。

次は「木曽義仲」、北近畿に郎党を補充。

次は「緒方惟義」、南九州に郎党を補充。

次は「平重衡」、平重衡と郎党×2が山陽から四国へ、郎党×1を加え伊予へ侵攻。
平家の攻撃は1ヒット、河野の攻撃は2ヒット。

次は「攻勢の準備」(平家)、そして「動員令」、京、山陽、四国に郎党を補充。

次は「いざキャバクラ」、南関東にありったけの3ユニットを補充。

次は「奇襲」(源氏)、南関東の北条時政と郎党×4が、東海で郎党×1を拾い上げ南近畿へ。

次は「平教経」、平教経と郎党×2が京から摂河泉を奪回。

次は「源義経」、尾張の源義経と郎党×2が南近畿で郎党×1を拾い上げ摂河泉へ。
因縁の八艘跳び対決は双方2ヒット、平教経は負傷して待機BOXへ。

次は「追討令」、木曽義仲と郎党×2が北近畿から山陰を占領。

次は「北条時政」、南近畿の北条時政と郎党×4が摂河泉に郎党×2を残し播磨へ。
源氏の攻撃は3ヒット、平氏の攻撃は1ヒット、平惟盛と城長茂は死亡。

最後のカードは「奇襲」(平家)、阿波成良と郎党×3が四国から伊予へ。
平家の攻撃は1ヒット、河野の攻撃は0ヒット。

調整フェイズは播磨の源氏、伊予の平家、南九州の緒方が1ユニット除去。

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posted by 慈覚 at 21:41| 義経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

vasaalで義経 その5

後白河
「ここまでプレイしたかんじやと、3人プレイでごつう上手ういっとるようやな」
木曽義仲
「冗談じゃねえ、補給制限がキツくてオレらも緒方河野もやってられねーし。
兵隊集めんのも平家は『動員令』を2枚も使えるし、源氏は・・・」
後白河
「いざキャバクラでねーちゃん大集合や」
木曽義仲
「ねーちゃんじゃねえ、郎党だ、オッサン。
だいたい『後白河院の暗躍』なんてカードは、使い道ねーじゃん。
誰もクビんなんねーかもしれねーし、クビんなっても誰がなるのかわかんねーし」
後白河
「なんやけったいな名前のカードやな。
わしの名前を悪用すんなら、もっと強力なカードにせいっちゅうんじゃ。
おまけにわしは、ユニットやのうてマーカー扱いやないか。
清盛軍記と比べて、このゲームは尊王の気持ちが足りてへんわ」
木曽義仲
「悪用っていうか、名前だけ凶悪で役に立たねーとこがイメージ合ってる気がするけど。
で行家のオジキが頼朝にじゃけんにされて、まだ待機BOXにいるらしいじゃん」
後白河
「ほやったら残りのターンはカードルール変えて、行家もわしらの仲間に入れたらんかい」
木曽義仲
「けどよ、一度ルール決めたら最後までプレイするのが真の武士
いやゲーマーってもんだろ?」
後白河
「かまへん、かまへん。源平が共倒れしてくれはるんなら何でもありや」
木曽義仲
「あの、オレもオジキも一応源氏なんすけど・・・」

・「後白河院の暗躍」カードの使用法変更
武将カードに★のある武将、または梶原景時マーカーの置かれた武将が
待機BOXに置かれている時
その武将を朝廷プレイヤーの任意の担当一族の支配する拠点エリアに配置できる。
源行家のみ、支配エリアであれば拠点エリアでなくても配置できる。
その武将は、以後その一族のユニットとして扱われ
その武将のカードは、その直後から朝廷プレイヤーだけが使用できるようになる。
上記の機能を使わない場合、このカードを補充に使用することができる。
朝廷プレイヤーの担当一族が支配する任意のエリアに、その一族の郎党2つを補充できる。
posted by 慈覚 at 23:24| 義経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月09日

vasaalで義経 その6

第4ターン、後白河マーカーは源氏側に振り切っているので動かず。

平家は京と北九州に郎党を補充。
朝廷は山陰に木曽、南九州に緒方の郎党を補充。
源氏は北関東、南関東、摂河泉、播磨に郎党を補充。

各プレイヤーの使用可能カード数は7(攻勢準備と日宋貿易)、3、6。

最初のカードはいきなり「源行家」、源行家を待機ボックスから美濃へ。
拠点エリア以外に登場できる唯一の武将だけに、朝廷プレイヤーとしては痛恨。

次は「動員令」、京、四国、北九州に郎党を補充。

次も「動員令」、京、四国、北九州に郎党を補充。

次は「源義経」、源義経と郎党×3が摂河泉から山陽を占領。

次は「平重衡」、ここは万全を期して伊予へ郎党を補充。

次は「後白河の暗躍」、だが拠点エリアが無いので平教経は調略できない。
仕方ないので山陰に木曽の郎党×2を補充。

次は「北条時政」、山陽にプールに1ユニットだけ残っていた郎党を補充。

次は「奇襲」(平家)、平宗盛と郎党×4が京から摂河泉を占領。

次は「追討令」、木曽義仲と郎党×4が山陰から防長を占領。

次は「安田義定」、安田義定と郎党×3が北関東から尾張へ。

次は「阿波成良」、伊予で戦闘を行い平家の攻撃は1ヒット、河野の攻撃は0ヒット。
第2ラウンドは平家が0ヒット、河野が1ヒット。
第3ラウンドは平家が2ヒット、河野が0ヒット、河野通信は死亡。

次は「平教経」、待機BOXから北九州へ。

次は「奇襲」(源氏)、安田義定と郎党×3が尾張から摂河泉の平宗盛と郎党×4を攻撃。
戦闘は双方とも1ヒット。

次は「源範頼」、源範頼と郎党×3が播磨から摂河泉へ、戦闘は双方0ヒット。

次は「木曽義仲」、木曽義仲と郎党×3が防長から西瀬戸の制海権を取る。
「暴雨風」カードは源氏にしか使えないんだけど、木曽ってもっと海苦手そうだよな。

最後のカードは「平宗盛」、郎党を摂河泉に置き去りにして西瀬戸へ逃亡。

調整フェイズは南関東と山陽の源氏、西瀬戸の木曽、南九州の緒方の郎党×1を除去。
そして北九州では平家の郎党×3が除去された。

まだターン数的にはゲームの中盤ながら
各勢力の主要スタックがマップの左半分に集まってきて終盤の様相。
源氏プレイヤーは四国か北九州を取りに行かないと勝てないんだけど
瀬戸内海で平家プレイヤーに「暴風雨」カード使われて
武将が討ち取りチェックで待機BOXに行ったところを
朝廷プレイヤーが「後白河院の暗躍」で調略ってな展開も。

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posted by 慈覚 at 01:16| 義経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月10日

vasaalで義経 その7

第5ターン、後白河マーカーは動かず。

平家の補充は四国と東瀬戸。
朝廷の補充は西瀬戸に木曽、南九州に緒方。
源氏の補充は山陽、播磨、南近畿、美濃。

各プレイヤーの使用可能カード枚数は5(攻撃準備)、4、6。

最初のカードは「北条時政」、北条時政と郎党×2が播磨から摂河泉へ、占領。

次は「暴風雨」、が渡海中の源氏ユニットは無し、源氏にとっては渡海のチャンス。

次は「奇襲」(平家)、伊予の平重衡と郎党×2が四国で郎党×1を拾って西瀬戸へ。
木曽義仲が先に動けていたら、郎党×4のみで武将のいない四国を占領されるところだった。
平家の攻撃は1ヒット、木曽の攻撃は2ヒット、どうも平家の戦闘ダイスが今ひとつ。

次は「源義経」、いよいよ源義経と郎党×3が山陽から東瀬戸へ。
一撃で東瀬戸の平家を除去しないと、次ターンに暴風雨でやられる危険があるが
なぜか義経には★印が付いてないので調略される心配は無い。
源氏の攻撃は2ヒット、平家の攻撃は0ヒット。
平宗盛の討ち取りチェックのダイスは3、死亡、勝利条件から抜けたからまあいいか。

次は「源範頼」、源範頼と郎党×3が摂河泉から南近畿で郎党×1を拾って信濃を占領。
範頼は対奥州藤原要員として、最初から関東に置いとく方が良かったかも。

次は「木曽義仲」、ここで西瀬戸の平家を駆逐できれば
義経より先に四国へ上陸できる可能性が。
第1ラウンドは木曽0ヒット、平家1ヒット。
そして第2ラウンドも木曽0ヒット、平家1ヒット、木曽義仲は負傷して待機BOXへ。
しまった、木曽には拠点エリアが無い、京を取っとけばよかった。

次は「動員令」、伊予、西瀬戸、北九州へ郎党を補充。

次は「平教経」、平教経と郎党×1が北九州から西瀬戸へ。

次は「平重衡」、平重衡と郎党×2を西瀬戸から四国へ。
義経に武将不在の四国を占領されるのを防いだ、このターン平重衡大活躍。
さすがはあの政子でさえ気に入ったイケメン武将。

次は「安田義定」、四国への上陸は次のターンになってしまうため暴風雨の危険はあるが
平家が四国の守りを固めてしまったので、義経単独では心もとない。
摂河泉の安田義定と郎党×3を東瀬戸へ。

次は「藤原秀衡」、藤原秀衡と郎党×5が、奥羽から補給に有利な上越を占領。
源氏が四国の占領に成功した場合は南関東になだれ込む構え。

次は「いざキャバクラ」、がもう雇えるねーちゃん、じゃなくて郎党がいない。

次は「追討令」、ここでルール解釈上の問題が。
追討令のカードで登場、補充、朝貢を行えるのか。
カードの記述は「任意の武将を行動させる」なので登場、補充、朝貢も行えることになる。
「奇襲追討令は行動ではなく移動と戦闘を行う能力である」とあり
これは登場、補充、朝貢自体ができないのか
それらに関する特殊能力が使えないだけなのかはっきりしない。
ここでは、任意の武将に使える上にあらゆる行動が可能なのは強力過ぎると考え
移動か戦闘にしか使えないと解釈することにした。

となると藤原秀衡で一気に南関東を占領してしまいたいところだが
ここで源氏プレイヤーがやる気を失ってしまうと
独力で北九州か四国を取らなければならない。
仕方ないのでここは緒方惟義と郎党×3で北九州へ侵攻。
緒方の攻撃は3ヒット、平家の攻撃は2ヒット、ギリギリの攻防が続く。

次は「後白河院の暗躍」、南九州に緒方の郎党×2を補充。

最後のカードは「奇襲」(源氏)、東瀬戸の源義経と郎党×3が四国へ上陸。
源氏の攻撃は2ヒット、平家の攻撃は3ヒット、そしてなんと義経は討ち死に。
源氏による四国占領は難しくなってきた、恐るべし重衡。

調整フェイズは、東瀬戸で源氏の郎党×1の除去のみ。

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posted by 慈覚 at 23:58| 義経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月11日

vasaalで義経 その8

第6ターン、後白河マーカーは動かず。

平家の補充は四国と西瀬戸。
朝廷の補充は防長と山陰に木曽。
源氏の補充は東瀬戸、摂河泉、美濃、南関東。

このターンに各プレイヤーが使用できるカード枚数はそれぞれ5、4、7。

最初のカードは「いざキャバクラ」、が郎党ユニットがプールに無い。

次は「安田義定」、ここはダイス運にかけて東瀬戸の安田義定と郎党×2が四国へ上陸。
が源氏の攻撃は0ヒット、平氏の攻撃は2ヒット、安田義定は負傷して待機BOXへ。

次は「源頼朝」、南関東に郎党を補充。

次は「後白河院の暗躍」、拠点エリアが無いので安田義定を調略できない。
仕方なく上越に藤原の郎党×2を補充。

次は「源行家」、源行家と郎党×3を美濃から長駆東瀬戸へ
四国を攻略する以外に勝つ方法はない。

次は「動員令」、北九州、西瀬戸、四国に補充。

次は「追討令」、藤原秀衡と郎党×4が上越から北関東を占領。

次は「奇襲」(平家)、伊予の阿波成良と郎党×1が西瀬戸で郎党×2を拾って北九州へ。
平家の攻撃は3ヒット、緒方の攻撃は1ヒット、緒方惟義は負傷、待機BOXへ。

次のカードは時すでに遅し、「緒方惟義」

次は「僧兵の蜂起」、近江で戦闘、平家の郎党×1を除去して占領。

次は「北条時政」、東瀬戸へ郎党×2を補充。

次は「奇襲」(源氏)、東瀬戸の源行家と郎党×4が四国へ上陸。
行家VS重衡の戦闘は双方3ヒット、これでも行家は頑張った方。
義経を失った源氏はダイス運に賭けるしかない。

次は「暴風雨」、東瀬戸の源氏郎党×2が海の藻屑と消える。
武将がいなかったのが不幸中の幸い。

次は「平教経」、西瀬戸へ郎党を補充。

次は「動員令」、北九州、西瀬戸、伊予に補充。

最後は「源範頼」、信濃の源範頼と郎党×3が摂河泉へ。
頼朝だけで奥州藤原軍から南関東を守るのは無理だが、構っている余裕がない。

調整フェイズは北九州と西瀬戸で平家×1、南関東で源氏×2の郎党が除去。
平家がカード運とダイス運を取り戻して勝利に近づく、源氏はかなり厳しくなってきた。

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posted by 慈覚 at 00:13| 義経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

vasaalで義経 その9

第7ターン、結局源平双方とも一度も朝貢を行わなかった。
「追討令」カードが手に入らないのでは
補充ボーナスのためだけにカード使うのは割に合わない。

平家の補充は北九州と西瀬戸。
朝廷の補充は近江に僧兵、北関東に藤原の郎党。
源氏の補充は播磨、摂河泉、南近畿、南関東。

それぞれのプレイヤーの使用できるカード枚数は5、4、7。

最初のカードは「奇襲」(源氏)。
摂河泉の源範頼と郎党×5が播磨で郎党×1を拾って東瀬戸へ。

次は「僧兵の蜂起」、僧兵×2が近江から京を占領。

次は「奇襲」(平家)、西瀬戸の平教経と郎党×2が四国へ来援。
重衡軍の攻撃は2ヒット、行家軍の攻撃は0ヒット、源行家は負傷して待機BOXへ。

次は「暴風雨」、東瀬戸の源氏郎党×6が海の藻屑に、範頼は負傷して待機BOXへ。
追い詰められて無理な攻撃や移動が裏目に出ると言う最悪のパターン。

次は「後白河院の暗躍」、源行家を調略して木曽の支配する北近畿へ。

次は「北条時政」、摂河泉へ2ユニット補充。

次は「源頼朝」、南関東に郎党を補充。

次は「源範頼」、待機BOXの源範頼を南関東へ。

次は「平教経」、四国へ郎党を補充。

次は「水鳥の羽音」、平重衡を臆病者に、なぜかこのモジュールには臆病者マーカーが無い。

次は「追討令」、北近畿の源行家と郎党が、山陰と防長で郎党を拾って西瀬戸へ。

次は「藤原秀衡」、北関東の藤原秀衡と郎党×4が上越で郎党×2を拾って南関東へ。
秀衡軍の攻撃は3ヒット、戦の苦手な頼朝に代わって指揮をとる範頼軍の攻撃は1ヒット。

次は「動員令」、北九州、伊予、四国へ郎党を補充。

次も「動員令」、北九州、伊予、四国へ郎党を補充。

次は「いざキャバクラ」、が秀衡軍の侵攻で南関東の支配が失われているので動員できず。

最後は「源行家」、西瀬戸の源行家と郎党×2が無謀な四国上陸作戦を試みる。
大活躍が逆恨みされたか、総大将の平重衡に臆病者の悪評が立てられているので
(まあこれはむしろ大仏焼いた悪評と解釈すべきか、仏罰仏罰)
行家軍が先攻で1ヒット、重衡軍は6ユニットで反撃して4ヒット
行家軍は全滅するも、再び待機BOXで再起を誓う。

調整フェイズは南関東で藤原×1、伊予で平家×1
四国で平家×2、北九州で平家×3の郎党を除去。

支配エリア数は平家2、朝廷1で平家プレイヤーの勝利。

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vasaalで義経 その10

このゲームは予想外に良作でした。
信長包囲戦のようなカードマネジメントだけのゲームかと思っていたが
意外に治承寿永の乱の基本をおさえたマジメなSLGです。

信長包囲戦以下のカードドリブン4作品の中では、最後の義経だけが違うシステムで
チットドローの応用のカードドローがキモとなっており
これは後に関ヶ原大作戦でも使われている。
チットがカードになってるのは単に大きさが違うだけじゃなくて
チットより多様な機能を持たせるために
カードにしてそれぞれの機能を書き込んであるわけだ。

好きな順番でスタックを動かせる信長包囲戦と比べて
各武将の固有のカードでないと動かせない義経はかなり不自由だが
プレイヤーがカードを選んでデッキメイクできるのと
奇襲と追討令によってある程度のやりくりが可能になっているところがミソだ。
つまりプレイヤーがデッキに入れたカードは、ターンのどこかで必ず出るので
それなりに細かいところまで作戦を組み立てることができるのだ。
ランダム性の大きさで並べると
信長包囲戦<義経<関ヶ原大作戦<信長最大の危機
の順になる。

平家の最終防衛ラインだった瀬戸内海を
「暴風雨」というカード1枚で表現しているのがスゴい。
源氏プレイヤーとしては、前半がどういう経過をだどるにせよ
後半は摂河泉と播磨あたりに主攻軍と助攻軍を集結して
武将カード、奇襲カード、暴風雨カードがどういう順番で引かれても
高い確率で四国上陸作戦が成功するような形を作ることが最優先になる。
ちょうどウォーゲーム日本史の「源平合戦」と同じ状況だ。
ターン数が限られているので、上陸作戦を決行できる回数は多くない。
そういう意味では、最後はカード順と戦闘ダイス運次第かも知れない。

むろん平家プレイヤーは、それを可能な限り妨害することに徹するわけだが
この段階になると、できることはそれほど多くはない。
したがって前半のうちに河野討伐などを済ませておくに越したことはない。
もっとも3人シナリオの場合は、そのへんも朝廷プレイヤーとの交渉材料になる。

治承寿永の乱の基本を押さえてあるので
無理に3人プレイにアレンジしても、そこそこそれらしくなってくれる。
今回のテストプレイでは、バランス的にはやはり源氏がキツいかなという印象。
追討令が使えず、武将カードと奇襲だけで暴風雨をかわさないといけない。
このゲームでは、平家の武将の量と質がかなりいいのと
瀬戸内海の補給数が2なので、守りを固められるとかなり攻めにくくなる。
そして四国か北九州が取れても、朝廷プレイヤーが今度は平家と協力するだろうから
終盤の強力な奥州藤原氏対策にかなりの兵力を割かなければならない。

「梶原景時」の効果は、ターンをまたいでも継続でいいかも知れない。
現行では、ターンの最初の方で引かないとほぼ意味が無いので
デッキに入れる価値があるか微妙。
前のターンのうちに梶原景時マーカーを付けておけるのであれば
義経か安田義定にターン開始時から5ユニットを率いさせることができるので
源氏による渡海上陸作戦の成功率はかなり上がるような気がする。

朝廷プレイヤーは、「後白河院の暗躍」カードの強化ルールを最初から入れれば
第1ターンに1/2の確率で源行家を調略できるので
源氏や平家の勝利条件の達成を妨害する能力を確保できるだろう。
(強化ルールを入れないと第三勢力としては脆弱過ぎる)
今回、僧兵を近江に登場させたが、ほとんどメリットが無かった。
南近畿に登場させれば平重衡の移動を妨害できるが、これも今ひとつだろう。
したがって使うとすれば紀伊に登場させ
東瀬戸に出して平家の日宋貿易のボーナスを妨害するのが一番よさそうな気がする。

あと信長包囲戦のように、同じ陣営の一族がエリア内に共存している場合
エリア支配は取れないが、移動は互いに妨害しないという扱いでいいかも。
それだと朝廷プレイヤーはかなり楽になるはずだ。

posted by 慈覚 at 04:09| 義経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする