2017年11月19日

文禄の役 その1

文禄の役〜秀吉最大の敗北〜 は真本信長公記とセットで
コマンドマガジン第69号の付録ゲームになっていた。
それぞれユニット数70と、ウォーゲーム日本史よりやや小さいサイズのゲームだ。

文禄の役のPCゲームとしては、天下統一相克の果て
ユーザーカスタマイズ版であるRuler of Eastがあった。
相克の果てはWindows10では動作しないようなので
シナリオデータ形式が共通の下天一統にどなたか移植していただければ有難いのだが。
同人の戦国史のユーザーシナリオもいくつか制作されている。
TotalwarShogun2のmodであるMorningSunは現在も更新中だ。
あと、合戦中心だが、一応キャンペーン形式でもプレイできる
Sengoku Jidai: Shadow of the Shogunにも壬辰倭乱(文禄の役)シナリオがある。

ボードゲームとしては、本作の三年後に発売された
最大の危機システムのゲームジャーナル31号文禄朝鮮の役がある。
名称が紛らわしいので以下、コマンド文禄とGJ文禄と呼ぶことにする。

GJ文禄もコマンド文禄も1ターン一か月は共通だが
GJ文禄は文禄元年四月から二年七月までの16ターンの長丁場であるのに対し
コマンド文禄は全10ターンで、冬季は二か月まとめて1ターンとしており
これはGJ文禄の最初と最後の各2ターンが省かれた期間に相当する。
つまりコマンド文禄は朝鮮の正規軍がほぼ壊滅し
日本軍が開城まで進出し明軍の介入が始まった時期から始まり
講和交渉が始まり、明軍が戦闘より交渉を優先する方針に転じた時点で終わる。
GJ文禄は朝鮮軍VS日本軍という視点であるのに対し
コマンド文禄は明軍VS日本軍という視点からデザインされているという印象だ。

各ターンは
1.増援・補充フェイズ
2.行動回数判定フェイズ
3.行動フェイズ
4.戦闘フェイズ
5.VP計算フェイズ

日本軍は9隊のうち4隊が開城、2隊が漢城に配置するよう指定されている。
とりあえず手堅く釜山からの連絡線の確保を重視することにして
5番隊を忠州、細川忠興を金山、7番隊を昌寧、羽柴秀勝を釜山に配置する。
明軍は義兵3ユニットを平壌に、残り10ユニットは自由配置。
全羅道に3ユニット、江原道に4ユニットを配置すると
残り3ユニットで平安道黄海道を支配するか、咸鏡道に置くかといったところ。
とりあえず明軍の手が届きにくいところということで咸鏡道を優先した。

文禄0.JPG




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2017年12月14日

文禄の役 その2

文禄元年六月(第1ターン)。
増援補充フェイズはなし。

行動回数判定フェイズ。
日本軍の行動回数は自動的に4、明軍の行動回数ダイスは4。

行動フェイズ。
先攻は日本軍、福島、長宗我部、生駒を忠州から全州へ。
明軍は2ユニットを安州へ。
日本軍は昌寧の毛利5ユニットのうちユニットを晋州へ、3ユニットを南原へ。
明軍は義兵1ユニットを慶興から鏡城へ。
日本軍は加藤、鍋島各2ユニットを開城から谷山へ。
明軍は義兵1ユニットを会寧から咸興へ。
余談だが、さすがに咸興−谷山よりは咸興−安辺を通行可にするべきだろう。
日本軍は毛利ユニットを南原から光州へ。
明軍は義兵1ユニットを順天から光州へ。

戦闘フェイズ。
VPは同点なので日本軍が全州の戦闘解決を選択する。
義兵は戦力1の鄭仁弘で河川越しの防御効果あり。
生駒隊は連続ヒットで鄭隊を除去、日本軍五番隊は全州を占領。
次に光州の義兵2ユニットと毛利2ユニットの戦闘。
義兵が先に1ヒットを与えるが、結局義兵2ユニットが除去されて毛利隊が光州を占領。

VP計算フェイズ。
エリアの支配確認とVP計算のどちらを先に行うかルールに明記されていないのだが
ここは常識的にエリア支配確認を先に行うことにする。
全羅道を日本が支配して双方4エリアを支配、VP獲得はなしでターン終了。

文禄1.JPG

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2018年03月27日

文禄の役 その3

文禄元年七月(第2ターン)。

増援補充フェイズ
明軍1ユニットが明帝国スペースに登場。
日本軍は光州の毛利隊を回復。
明軍は蔚珍へ義兵2ユニット、平譲に1ユニットを配置。

行動回数判定フェイズ。
明軍の行動回数は5。
日本軍の行動回数は1。

行動フェイズ。
先攻は明軍、明帝国スペースの1ユニットを安州へ。
日本軍はこのターンの唯一の移動機会。
全州の長宗我部隊を清州へ、福島隊を忠州へ
以下明軍が連続4行動。
まず義兵1ユニットを春川から忠州へへ、同じく義兵1ユニットを寧越から忠州へ。
義兵2ユニットを蔚珍から釜山へ。
そして江陵の義兵は釜山への強行軍を試みて成功。

戦闘フェイズ。
日本軍は忠州の戦闘解決を選択する。
義兵は戦力1の鄭仁弘と李廷エンで、日本軍には河川越しの防御効果あり。
結果は義兵2ユニット除去。
釜山を攻撃する義兵は戦力1の洪李男と戦力無しの禹性傳、金リキ。
日本軍には山地効果があるが、守るは羽柴秀勝1ユニットのみ。
禹性傳が2ヒットを先攻し羽柴隊はステップロス。
次は羽柴隊が連続して禹性傳、金リキを除去。
しかし最後に残った洪李男が羽柴隊を除去し、日本軍は全軍が補給切れに。

VP計算フェイズ。
エリア支配の状況は変わらず、明軍は釜山支配により1VPを獲得。

文禄2.JPG

posted by 慈覚 at 15:14| 文禄の役 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月02日

文禄の役 その4

文禄元年八月(第3ターン)。

増援補充フェイズ
精鋭ユニットを含む明軍3ユニットが明帝国スペースに登場。
日本軍は補給切れのため補充不可。
明軍は釜山へ義兵1ユニット、蔚珍に2ユニットを配置。

行動回数判定フェイズ。
明軍の行動回数は1。
日本軍の行動回数も1。

行動フェイズ。
双方とも行動回数1なので先攻は日本軍。
忠州の福島隊と戸田隊を昌寧へ、さらに釜山への強行軍を試みるが失敗
明軍は義兵2ユニットを蔚珍から釜山へ。

戦闘フェイズ。
戦闘は発生せず。

VP計算フェイズ。
明軍は釜山支配により1VPを獲得し計2VPに。

文禄3.JPG


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文禄の役 その5

文禄元年九月(第4ターン)。

増援補充フェイズ
明軍1ユニットが明帝国スペースに登場。
日本軍は補給切れのため補充不可。
明軍は釜山へ義兵1ユニット、蔚珍に2ユニットを配置。

行動回数判定フェイズ。
明軍の行動回数は6。
日本軍の行動回数は5。

行動フェイズ。
先攻の明軍は、精鋭ユニットを含む4ユニットを大明帝国スペースから安州へ。
日本軍は漢城の宇喜多隊2ユニットを金山
明軍は4ユニットを安州から平譲へ。
日本軍は金山の宇喜多隊2ユニットを釜山
明軍は義兵2ユニットを鏡城から咸興へ。
日本軍は小早川隊2ユニットと立花隊を開城から海州
明軍は義兵1ユニットを安辺から春川へ。
日本軍は光州の毛利隊2ユニットを晋州へ
明軍は義兵2ユニットを蔚珍から昌寧へ。
日本軍は晋州の毛利隊2ユニットを釜山へ
明軍は義兵1ユニットを春川から忠州へ。

戦闘フェイズ。
日本軍は昌寧の戦闘を選択。
戦力1の鄭仁弘と戦力無の韓孝純が毛利隊1ユニット、福島隊、戸田隊を攻撃。
福島隊は韓孝純を除去、鄭仁弘は毛利隊を除去。
日本軍は戸田隊を投入するが、鄭仁弘は連続ヒットで戸田隊を除去。
さらに福島隊にも1ヒットを与えたところで鄭仁弘除去。
日本軍はかろうじて昌寧を確保した。
次に釜山の戦闘。
義兵は戦力1の権応録、鄭文孚、李廷馣、洪李男で山岳の修正あり。
攻撃する日本軍は毛利、宇喜多の各2ユニット。
まず毛利隊が連続ヒットで李廷馣を除去。
次に権応録が宇喜多隊に1ヒットを与えるも、除去される。
さらに毛利隊が権応録を除去。
そして洪李男が宇喜多隊に1ヒットを与えるも、除去される。
戦力無しの柳宗介も退却時に除去。

VP計算フェイズ。
日本軍は慶尚、全羅、忠清、京畿、黄海の五道を支配し1VPを獲得。
累計は明軍に1VP。

文禄4.JPG

posted by 慈覚 at 16:26| 文禄の役 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月15日

文禄の役 その6

文禄元年十月(第5ターン)。

増援補充フェイズ
明軍1ユニットが明帝国スペースに登場。
日本軍は忠州の小早川隊1ユニットと昌寧の福島隊を回復。
明軍は順天へ義兵1ユニット、蔚珍に2ユニットを配置。

行動回数判定フェイズ。
明軍の行動回数は3。
日本軍は忠清道の義兵効果−1で行動回数は1。

行動フェイズ。
先攻の明軍は、明軍1ユニットを大明帝国スペースから安州へ。
日本軍は海州の立花隊と小早川隊2ユニットが忠州への強行軍に成功
明軍は平譲から義兵2ユニットを鳳山へ、2ユニットを海州へ。
そして明軍2ユニットを安州から鳳山へ。

戦闘フェイズ。
戦闘が発生したのは忠州のみ。
守るのは2ステップの霊圭で、河川効果あり。
小早川隊は1ヒットを被るも霊圭を除去。

VP計算フェイズ。
明軍が黄海道を奪回し、双方ともVP獲得無し。

文禄5.JPG

posted by 慈覚 at 22:09| 文禄の役 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月16日

文禄の役 その7

文禄元年十一月、十二月(第6ターン)。

増援補充フェイズ
明軍1ユニットが明帝国スペースに登場。
日本軍は戸田隊と毛利隊1ユニットを1ステップで釜山へ。
明軍は公州へ義兵1ユニット、蔚珍に2ユニットを配置。

行動回数判定フェイズ。
明軍の行動回数は6。
日本軍は黄海道の義兵効果−1で行動回数は2。

行動フェイズ。
先攻の明軍は、明軍1ユニットを大明帝国スペースから安州へ。
日本軍は毛利隊3ユニットを釜山から蔚珍へ
明軍は義兵1ユニットを公州から水原へ。
日本軍は小早川隊2ユニットを忠州から水原へ。
ここから明軍の連続行動。
義兵1ユニットを蔚珍から大邱へ。
再編成に成功し、義兵1ユニットが慶州に登場。
2行動を使って義兵1ユニットを海州から咸興へ。
1行動残ったが、一応勝利点でリードしてるので無理せずにパス。

戦闘フェイズ。
日本軍は水原の戦闘処理を選択。
小早川隊2ユニットが義兵1ユニットを攻撃するがダミーだった。
次いで蔚珍の戦闘は毛利隊3ユニットが戦力1の鄭仁弘、李廷馣と戦力無しの柳宗介を攻撃。
まず柳宗介が除去、鄭仁弘と李廷馣はそれぞれ毛利隊に1ヒットを与えるが
李廷馣は除去、鄭仁弘は江陵へ退却。

VP計算フェイズ。
双方ともVP獲得無しで明軍の1点リードが続く。

文禄6.JPG

posted by 慈覚 at 23:49| 文禄の役 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月01日

文禄の役 その8

文禄ニ年一月、二月(第7ターン)。

増援補充フェイズ
明軍1ユニットが明帝国スペースに登場。
日本軍は釜山の宇喜多隊2ユニットを2ステップへ回復。
このターンから義兵の補充が4ユニットに。
明軍は順天と春川に義兵各2ユニットを配置。

行動回数判定フェイズ。
明軍の行動回数はまたしても6。
日本軍は黄海道、全羅道の義兵効果−2、水軍効果無しだがダイス目自体が1。
最大の危機シリーズと同じく、このゲームもちょっとダイス運が大き過ぎるか。

行動フェイズ。
先攻の明軍は、明軍1ユニットを大明帝国スペースから安州へ。
日本軍は細川隊を金山から大邱へ。
明軍は順天から右水営と光州へ義兵各1ユニットを移動。
再編成は失敗。
3行動残ったが、この状況で十分有利なのでパス。

戦闘フェイズ。
戦闘が発生したのは大邱のみ。
細川隊が霊圭を攻撃、1ヒットを被るも除去。

VP計算フェイズ。
明軍が全羅道を支配し1VPを獲得、明軍のリードは2点となる。

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posted by 慈覚 at 18:58| 文禄の役 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月03日

文禄の役 その9

文禄二年三月(第8ターン)。
どうもこのゲーム、日本軍はVPで先行しないとジリ貧になりそうな。

増援補充フェイズ
日本軍は蔚珍の宇喜多隊2ユニットを2ステップへ回復。
明軍は義兵を順天に2ユニット、春川と金山に各1ユニット配置。

行動回数判定フェイズ。
明軍の行動回数は5。
日本軍は黄海道、全羅道、江原道の義兵効果−3なので水軍は出撃しない。
行動回数は1。
江原道に手を出したのは完全に失敗だった。

行動フェイズ。
明軍は鄭仁弘を江陵から蔚珍へ
日本軍は毛利隊2ユニットを蔚珍から大邱へ。
さらに金山への強行軍を試みるが2ユニットとも大失敗、各1ステップを喪失。
明軍は右水営と光州から義兵各1ユニットを南原へ。
義兵2ユニットを順天から南原へ。
再編成は失敗

戦闘フェイズ。
日本軍は蔚珍の戦闘処理を選択。
戦力1の鄭仁弘が毛利隊を攻撃。
こんな時に限って一撃で鄭仁弘を除去してしまい、江原道に日本軍ユニットが残ってしまう。
南原の戦闘は戦力無の柳宗介、高敬命、霊圭と戦力1の金千鎰が毛利隊を攻撃。
山地効果と河川効果あり。
まず柳宗介が除去され、明軍は金千鎰を投入。
連続3ヒットで毛利隊をステップロスさせるが、金千鎰も除去。
ここから毛利隊は連続ヒットで霊圭を除去し、さらに高敬命も除去。

VP計算フェイズ。
明軍は五道の支配を継続し1VPを追加、明軍のリードは3点となる。
南原の防衛戦で初めてダイス運に恵まれた日本軍だが、挽回の道は厳しい。

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2018年05月05日

文禄の役 その10

文禄二年四月(第9ターン)。

増援補充フェイズ
日本軍は昌寧の毛利2ユニットを2ステップへ回復。
明軍は義兵を順天に2ユニット、春川と金山に各1ユニット配置。

行動回数判定フェイズ。
明軍の行動回数は4。
日本軍は黄海道、全羅道、江原道の義兵効果−3、水軍は出撃せず。
行動回数は2。

行動フェイズ。
明軍は春川の義兵1ユニットが強行軍に成功し大邱へ
日本軍は水原の小早川隊2ユニットが強行軍を試みる
1ユニットは失敗し全州へ、1ユニットは成功し南原へ。
明軍は再編成に成功し義兵1ユニットを順天に配置。
日本軍は生駒隊を全州から光州へ。
明軍は順天から義兵4ユニットを公州へ。
1行動を残し明軍は行動終了。

戦闘フェイズ。
日本軍は蔚珍の戦闘処理を選択。
戦力1の洪李男が毛利隊を攻撃。
今度は毛利隊は、1ラウンド後に無傷で大邱へ退却。
光州を攻撃する明軍は戦力1の鄭文孚、李廷馣、金千鎰で1ユニットはダミー。
日本軍は不利だが、VP差を考えれば簡単に退却するわけにはいかない。
まず相討ちで鄭文孚が除去、生駒隊はステップロス。
明軍は金千鎰を投入するが除去される。
そしてまたも相討ちで李廷馣と生駒隊が同時に除去。

VP計算フェイズ。
日本軍の全羅道奪還成らず、明軍はさらに1VPを追加、リードは4点となる。
完全に勝負あったといったところ。

文禄9.JPG

posted by 慈覚 at 00:34| 文禄の役 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

文禄の役 その11

文禄二年五月(第10ターン)。
増援補充フェイズ
日本軍は羽柴隊を2ステップで釜山へ配置。
明軍は順天にと水原に義兵各2ユニットを配置。

行動回数判定フェイズ。
明軍の行動回数は6。
日本軍は黄海道の義兵効果−1だが、水軍を撃退し+1で併せると修正なし。
行動回数は5。

行動フェイズ。
明軍は再編成に失敗。
日本軍は昌寧の毛利隊2ユニットを南原へ。
明軍は義兵1ユニットを慶州から江陵へ
日本軍は小西隊、松浦隊、宗隊を開城から鳳山へ
明軍は明軍2ユニットを安州から鳳山へ。
日本軍は毛利隊3ユニットを南原から清州へ。
明軍は義兵1ユニットを江陵から春川へ
日本軍は毛利隊3ユニットを清州から漢城へ。
明軍は義兵2ユニットを鳳山から開城へ。
日本軍は毛利隊を晋州から光州へ。
明軍は義兵2ユニットを順天から光州へ。

戦闘フェイズ。
日本軍は開城の戦闘処理を選択。
戦力2の郭再裕と戦力無の申砬が黒田隊と大友隊を攻撃。
日本軍が最初のラウンドで郭再裕と申砬を除去し完勝。
日本軍は鳳山の戦闘処理を選択。
明軍4ユニットが小西隊、松浦隊、宗隊を攻撃。
小西隊は戦果無く除去される。
松浦隊は1ヒットを与えるも除去。
宗隊は明軍1ユニットを除去するが、2ユニット目と相討ちで除去。
明軍が鳳山を確保したことでこのターンの日本軍のVP獲得は潰えた。
残る戦闘は光州のみ。
戦力1の李廷馣と金千鎰が毛利隊を攻撃。
毛利隊は1ヒットと引き換えに李廷馣を除去、次いで金千鎰も除去。

VP計算フェイズ。
日本軍は全羅道を奪回、双方とも四道支配でVP獲得無し。
結局明軍は、4VPのリードで勝利した。

文禄10.JPG

posted by 慈覚 at 15:30| 文禄の役 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月06日

文禄の役 その12

日本軍の敗因は第6ターンに毛利隊を江原道に入れたことで
ここで鳳山の奪取を試みていれば接戦になったのではないかと思われる。

一見するとGJ文禄と比べて、史実に近づけようとするルールが無い分
プレイヤーの選択肢が多い印象を受けるが
実際にプレイしてみると慶尚忠清京畿を日本軍、平安咸鏡江原を明軍が固め
全羅黄海を取り合うという以外の展開はあまり無いように思う。
特に日本軍は第1ターンで鳳山と谷山の線を確保するのが定石になりそう。
その上で水軍出撃の可否にも関係する全羅道の取り合いになるのではないか。
江原道は日本軍から見て近くに見えるが、支配には4スペースを取ることが必要で
迂闊に手を出すと、今回のように義兵効果を喰らって慢性的に追い込まれていくことになる。
咸鏡道に手を伸ばすのは、なおさら割に合わない。
流れとしては、日本軍は前半でVPを貯めて後半はそれを守り切るということになろう。
従って経験者が日本軍を担当するのがいいと思われる。

問題点だが、やはり谷山−咸興ではなく安辺−咸興を通行可能にするべきだ。
ここは東海岸最大の平野なので、通れないとシミュレーションとしてかなりおかしくなる。
ここを通れるようにすると、ゲーム展開により幅が出てくるはずだ。
また7.26の直接移動は、明帝国からではなく安州から咸興へと変更した方がいい。
当時明軍が、このあたりで西海岸から東海岸へ補給線を通すのは困難だっただろうから。
あと戦力1のユニットがほとんどなので、戦闘の解決に手間取ることが多い。
日本軍は島津4、加藤3で残りを2と1が半分ぐらいづつでいいのはないか。
義兵も+1ぐらいのレーティングでいいと思う。

手軽にプレイできる良作だが
時間があるならキャラクター性の強いGJ文禄の方が面白いと思う。
デザイナーズノートによれば、史実の教訓を前提としたプレイを想定しているそうで
確かにプレイしてみると、日本軍が咸鏡道方面に兵力を分散したのは愚策だったとわかる。
その一方で史実では講和派の小西行長らが
言うことを聞かない加藤清正を厄介払いのために咸鏡道方面へ追いやったという面があり
GJ文禄がそのへんの指揮統制の問題をうまく取り入れていることもわかった。



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